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『バンクーバーの朝日』石井裕也監督インタビューで映画への思いを語る
これもじーんとくる
監督のお言葉だわ~

ネットの記事ってあとで読めなくなること多いから
LINK貼るだけだと読めなくなったときが悲しすぎるから
引用させてもらうことに

テレビドガッチ:

1914年から1941年までカナダのバンクーバーで活動した日系人のアマチュア野球チーム「バンクーバー朝日」の実際の記録をもとに、戦前の日系移民の姿を描いたフジテレビ開局55周年記念作品映画『バンクーバーの朝日』が、12月20日より全国公開される。

妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮らが演じるバンクーバー朝日のメンバーを中心に、戦前のカナダで差別や貧困と闘いながら必死に生きた日系人の姿が描かれる本作。バンクーバー朝日はフェアプレーの精神でひたむきに闘い抜き、いつしかその姿は白人社会からも賞賛と人気を得ることになる。しかし、1941年の太平洋戦争勃発に伴い、「敵性外国人」となった日系人たちは強制移住させられ、惜しくもチームは解散してしまう。その後、彼らが再び集まることはなかったが、半世紀以上たった2003年、カナダの移民社会、野球文化への功績が認められ、カナダ野球殿堂入りを果たす。

本作のメガホンを取ったのは若き才能、石井裕也。05年に大阪芸術大学の卒業制作で監督した「剥き出しにっぽん」が、ぴあフィルムフェスティバルのグランプリと音楽賞を受賞。その後、自主制作作品が海外の映画祭で高く評価され、香港のアジアン・フィルム・アワードで、アジアで最も期待される若手監督に贈られるエドワード・ヤン記念アジア新人監督賞を受賞。第19回ぴあフィルムフェスティバルスカラシップ作品「川の底からこんにちは」で商業監督デビューを果たし、ブルーリボン賞監督賞を歴代最年少で獲得。そして、「舟を編む」では第37回日本アカデミー賞の最優秀作品賞や最優秀監督賞などを30歳にして受賞するなど、今最も注目を集めている映画監督だ。今回、『バンクーバーの朝日』を制作するにあたり、石井監督の演出へのこだわり、大規模なセットの裏側、そして、作品に込められたさまざまな思いを伺った。

【インタビュー】

――今作のオファーを受け、テーマを知った際の感想はいかがでしたか?

石井:最初にこの話を聞いたときは、カナダに日系移民がいたことも「バンクーバー朝日」という野球チームがあったことも知りませんでした。でも、このアマチュア野球チームが、どうしてそこまでして野球に取り組んだのか、選手たちが何を目指していたのかということにすごく興味を持ちました。

――「野球」「青春」「移民」「差別」など、さまざまなテーマが盛り込まれていますが、中心テーマを決める際に、どこに重点を置いたのでしょうか?

石井:朝日のスピリットというか生き様、朝日の姿を中心に描いていくことは早い段階で決めました。カナダ人からも賞賛され、多くの人たちの心を掴んだ彼らの姿をしっかりと描きたかったんです。

――石井監督はこれまでに「剥き出しにっぽん」(05年)、「川の底からこんにちは」(10年)、「ハラがコレなんで」(11年)、「舟を編む」(13年)の4作品をバンクーバー国際映画祭に出品されていて、本作『バンクーバーの朝日』で5作品目の同映画祭への出品となりました。そういった意味でもバンクーバーは思い入れのある土地だと思いますが、そこを舞台にした作品を作るという巡りあわせについて感じることはありますか?

石井:何度か訪れている場所なので、バンクーバーという街に対してはとても親近感を持っていました。ここを舞台にした映画を撮ることになるとは夢にも思っていなかったですけど、この話を聞いたときにこれは“やれるな”と思いました。

――今作では、バンクーバーで移民に対する差別があったという過去が描かれていますが、バンクーバーの方々は映画を見てどのような反応をされていましたか?

石井:バンクーバーの方々は笑ったり拍手したりしながら、まるで朝日を応援するかのように映画を観てくれました。人種差別等の描写もありますが、日本人が善人で、カナダ人が悪者という偏った視点の映画を作ったつもりはないですし、常に中立の視点であることに一番気をつけていましたから。状況次第で誰もが差別者にも被差別者にもなりうる、ということです。この『バンクーバーの朝日』では、ごく普遍的なテーマを描いていると、ことはしっかり伝えられたと思います。

――ここからは石井監督の演出についてお伺いしたいと思います。今回、「バンクーバー朝日」のキャスト陣には野球経験者も複数いらっしゃいますが、野球シーンの撮影はやりやすかったですか?

石井:キャスティングにおいて、実は野球のテクニカルな部分はそんなに求めてなかったんです。もちろん野球ができることはひとつのアドバンテージではありましたけど、そこに大きな意味はなかった。亀梨君に最初に会ったときも、「今回、亀梨君には俳優として期待しているからね」と伝えましたし。より重要だったのは「目」で、野球がとことん好きな人、思いっきりボールを追いかけたことのある人の「目」がこの映画には必要だったんです。

――演技についてはどのようにキャストの方々に演出していたのでしょうか?

それは一言では言い切れないです。例えば、妻夫木さんで言えば、彼が演じたレジー笠原の雰囲気は、妻夫木さんが本来持っているものに近いものだと僕は感じていたし、現に「アテ書き」(先に役者を決めてから台本を書くこと)をしているんですよね。どこかのインタビューで妻夫木さん自身が“ああ演じよう、こう演じよう”というよりも、“この世界でひたすら死に物狂いで生きようとした”と語っていたんです。僕はそこからさじ加減程度に、もう少しああしましょう、こうしましょうと伝えていました。また、亀梨君の場合は、亀梨君が彼自身が持っている責任感や何かを背負い込んでいる様子、陰りみたいなものをベースに考えていきました。その上で、今回はさらに深く亀梨君の内面を見せたいという思いがありました。でも、それをそのまま説明したからといって、俳優さんが実際にそう動けるわけではないと思うんです。だから、本当は“赤”をやって欲しいけど、敢えて“黄色”でやってと伝える場合もあるわけですよ。人によって感覚が違うので。ゴールを見据えながら、いろんなことをいろんなやり方でお願いしいく、という感じです。

――映画を拝見していて、「バンクーバー朝日」メンバーが揃う中で行われた高畑充希さん演じるエミー笠原の演説シーンにとても引き込まれました。あそこから一気に感情移入して、当時の日系人の気持ちのような視点で映画を見るようになったのですが、あのシーンは全体を見渡せる画角で固定して、長回しのワンカットで撮影されていたのが印象的でした。あのシーンの狙いについて教えてください。

引き、ワンカット、以上! みたいな(笑)。重要なシーンほど長回しで撮るというのは、精神論に近いのですが僕のこだわりとしてあって、芝居が良ければカットを変える必要がないと思っています。それにフィックス(固定)の長回しは一番現場も役者も乗って、一体感ができますよね。実際、あれは一発OKだったんですが、現場全体が「この映画はいける!」というムードになりました。

――監督と朝日の俳優陣とは年齢も近いと思いますが、どのような距離感で撮影されていたのでしょうか?

今回は監督として一歩引いて見守ることに徹しようと思い、みんなが野球して楽しそうなときは「いいな、俺も一緒にやりたいな」と思いながら我慢して見ていましたね。それに、チームが試合の撮影をこなしていく毎にまとまっていったのが印象的でした。観客のエキストラの方々も毎週来てくれる人たちがたくさんいて、朝日のキャスト陣が良くなっていくにつれて、それを周りで見ている人たち、撮っているスタッフも一体になって、どんどん作品が良くなっていくという感覚はありました。

――映画の見どころのひとつが、バンクーバーの街並みと野球場を再現したセットですが、そこへのこだわりは相当なものだったのではないですか?

それを話し始めたらきりがないくらいです(笑)。こんなに大きなものを造るわけですからこだわり抜きましたね。最初に美術の原田満生さんが街と野球場を隣接させるというプランを持ってきてくださったんです。それを見て「ああ、なるほど」と思い、絶妙な距離感で野球場と街を繋げることができました。僕がその次にこだわったのが、日本人街とカナダ人街の中心間に野球場を置くということ。それぞれの街のその間には少し空き地みたいな空白地帯があるのですが、目には見えない日本人と白人の境界線、または距離感みたいなところを表現しているので注目してご覧いただきたいですね。

――この世界観を映像表現する上で苦労したポイントはどこですか?

例えば、ハリウッド映画に日本人が出ていると違和感を覚えるし、逆に日本映画に白人が出てきても違和感を覚えることってありませんか? 上手く共存できている映画を見つけられなくて、黄色人種と白人はひとつの映像の中で共存できないとさえ思っていたんですよ。それはルックスの違いもあるし、画調というか映像の調子もあると思うんですけど、それをいかにひとつの同じ世界に共存させられるかというのをひたすら悩みました。映像だけじゃなくて、ヘアメイクでの肌の色の調整、洋服の汚れ具合、さらに街の色彩まで。全部ひっくるめて違和感のない世界を作ろうと苦心しました。それは非常に難しかったです。ですが、良いバランスを見つけられたと思うので期待して欲しいですね。

――石井監督は若くしてさまざまな賞を受け、大作も手掛けてきましたが、今後描いていきたい作品はありますか?

そうですね、自分がおもしろいと思える映画を作りたいというか、本気になって取り組めるものを見つけたいと思っています。人は何にでも本気になれるわけではないじゃないですか? だから、本気になれるものを模索したいなっていう気持ちだけですね。

――具体的に描いていきたいテーマはありますか?

もちろん興味のあるものはありますが、今まで興味を持てなかったものにも挑戦したいと思っています。人や企画との出会いで、また新しいものが生み出せるかもしれませんから。

――最後に、石井監督からメッセージをお願いします。

野球映画だから野球を知らないと楽しめないとか、移民の話だから移民の歴史を知らないと楽しめないとか、そういう映画にはなっていません。とにかくいろいろなものが感じられる深いエンターテイメントになっていると思います。とにかく劇場に来て、楽しんでいただきたいと思っています。


テーマ : 亀梨和也
ジャンル : アイドル・芸能

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